こんにちはこま犬です。
今までモバイルルーター<10GB/3日>という圧力に耐えつつ生活しておりましたが、先日、生まれて初めてひかり回線を開通しました!
ひかり回線といえば爆速!何でもすぐにダウンロードできるし、4K映像のストリーミングで、大画面のめちゃくちゃきれいなお家映画館の実現だって夢じゃない。
今回はそんな夢のネット生活を実現するために
家のネットワークについてやってみたいこと、考えられることを洗い出し、ネットワークの設計を考えようと思います。
もしかしたら『無線LAN・有線LANの分類』、『ONU・無線LAN設置場所の検討』、『実際につないでみた回線速度』あたりは家のwifi検討に役立つ方がいるかも、、、?
※専門用語多めです。上記の3つの目次は★付きになってます。
この記事の目次
ひかり回線でやってみたいこと
まずは自分がやってみたいことを洗い出していこうと思います。
※ひかり回線関係なく、こういうことやってみたい!というのをひたすら羅列していきます。
- PS4でゲーム(友人とリアルタイムでネットワーク越しで遊ぶ)
- Youtube/AmazonPrimeをフルハイビジョン以上の最高画質で見る
- WEB会議でビデオ共有、めちゃくちゃ高画質で実施
- スマートスピーカーを一日中、ストリーミングで流し続ける
- 場所問わず、どこからでも家のネットワーク環境に入れる(VPN)
- AP(アクセスポイント)の複数設置して、家の中どこでもwifi MAX
- 家のセキュリティの向上(FW、VLAN、RADIUS)
これでとりあえず、ふわっとやりたいことが見えてきました。次は実際のお家の設定について考えていきます。
自宅のネットワークの設計・設定
機器デバイス数の把握
まずは自分が使いそうなネットワーク接続機器の台数を把握します。
【こま犬家の場合】
私用PC、仕事用PC、スマホ、仕事用スマホ、Switch、PS4、スマートスピーカー(Alexa)、電子書籍リーダー(Kindle)の計:8台
ネットワーク・サブネットの割り当て
次に使うネットワークを考えてみます。
プライベートネットワークの192.168系を使用。
※要は買ってきたwifiルータのデフォルト設定
サブネットは/24で切ってあり、全部で254台のネットワーク機器が接続可能です。
※注意 Wifiルータ君のキャパ(特に同時接続台数)は購入時に要確認。。
DHCPの利用
多数の人が同じプログラムを動かす場合などは固定IPにすると、利便性もあるけど個人なので利便特になし。DHCPを利用して動的なIPにします。
※要はデフォルト設定で何も設定しない
DNSサーバの利用
URLからIPアドレスを引っ張てくるサーバの利用です。おそらく誰しも無意識に使ってるあれです。
基本はプロバイダのフルリゾルバを使用。
※要はデフォルト設定で何も設定しない
冗長化のため、スタブリゾルバ(クライアント端末)のセカンドDNSとしてグーグル(8.8.8.8)やCloudflare(1.1.1.1)を設定してもいいけど、プロバイダのサービス落ちるなんてケースは、あんまりないだろうからインターネット壊れないとほぼ使うことない趣味レベル
無線LAN・有線LANの分類 ★
各機器の接続に無線LANを用いるか、有線LANを用いるか今回は利用用途と必要速度の観点からざっくり分類します。
無線LAN・・・端末を持ち運ぶものが中心。いちいちLANの抜き差しをしないもの。回線速度よりも利便性を重視するものたちに使用予定
こま犬の家事例:)ノートPC、スマホ、スマートスピーカー、Switch、電子書籍リーダー
有線LAN・・・固定しておいてあるもの。いったん接続してしまえば基本ずっとおきっぱにしているものなんかが適している。また動画再生など回線速度が必要なものには有線予定。
こま犬の家事例:)PS4(Youtube見るのに使用)、仕事用PC
その他検討したもの
場所問わず、どこからでも家のネットワーク環境に入れる(VPNいる?)
PCを外部から操作して遊べるようにしようか等検討したけど、よく考えたら外いる時、PCとか電源切ってるわと断念。
テレワークで外出ることも少ないからいらない。
AP(アクセスポイント)の複数設置して、家の中どこでもwifi MAX
複数の接続先を用意して家の中どこでもwifiMAXにするぜ!と思ったけど、一人暮らしの家に一軒家届く範囲のルータ使ってるから絶対、複数APいらないことに気づいた。設置場所近すぎるし、ただの回線の邪魔にしかならないから断念
家のセキュリティの向上(FW(ファイヤーウォール)いる?)
一般的なのはwindowsの中に入っているソフトウェアのFWをイメージするかもしれませんが、そっちではありません。CiscoやFortigate製品などの物理的なやつです。
セキュリティの部署だし、FW自宅に設置して、会社並みの環境目指そうかと思ったけど高くて断念。
家のセキュリティの向上(RADIUSサーバいる?)
認証系サービスは触っておきたいので作ってみたい。。。
家のセキュリティの向上(VLANいる?)
いいルータ買ってVLAN設定でもしてみる?と思ったけど、一人暮らしの自分にLAN分けて何するねんとセルフ突っ込み入り断念
HUB・スイッチいる?
有線LAN使ったほうが回線速度でるし、HUBやスイッチいるかなと思ったけど、数えてみたら接続機器そんな思いつかなかった。
ONU・無線LAN設置場所の検討 ★
快適な光回線を享受するためには機器の配置場所にも考慮が必要です。
端末によっては設置場所によって回線速度が変わってきます。
ONUの場合、有線で無線LANルータにつなぐだけなのでどこにおいてもいいでしょう。
ただし、無線LANルータは電波先の遮蔽物によって回線速度が落ちるので以下のような置き場所を検討します。
・家庭用の無線LANルータは360度の方向でWi-Fiが飛ぶらしいので1~2m高い場所に置きます。
・上記と同じ理由で接続機器群の中心(家の中心)に配置
・電子レンジの横に置くの禁止(電波かぶり)
実際につないでみた回線速度 ★
実際に設定してみて、スピードを計ってみました!
<有線・無線>
スマホ4G:ダウンロード:18 Mbps アップロードスピード2 Mbps
スマホ:ダウンロード:220 Mbps アップロードスピード250 Mbps
PC:ダウンロード:240 Mbps アップロードスピード260 Mbps
有線PC:ダウンロード:450 Mbps アップロードスピード350 Mbps
<IPv4 VS IPv6>
IPv4有効化:120 Mbps アップロードスピード280 Mbps
IPv6有効化:230 Mbps アップロードスピード250 Mbps
IPv4&6有効化:240 Mbps アップロードスピード260 Mbps
タイミングによって若干、違いはあれどIPv4と6で回線速度2倍違うだと、、
仕事で使う際は読みやすいIPv4一択だと思ったけど、IPv6が強すぎてびっくり。
あと両方有効化してある場合はIPv6で通信されていますね。
まとめ
というわけで自宅に爆速回線が誕生しました!
操作してみた感じ、YOUTUBEも映画も4kで見れたり、複数端末で同時にダウンロード等しても固まることもなく、生活のクオリティが確実に一段階アップしました!
今後は、IoT家電系買って最強のスマートホームなんかを目指しても面白いかもしれません(家の鍵、電気、エアコン、洗濯機、掃除機、全部スマホから操作!!みたいな)
こういった仕事で学んだことも遊ぶように日常生活で活かせると面白いですね!
ではでは。読んで頂きありがとうございました!
遊ぶ心はだいじ!