普通の会社員がヘッドハンティング?働く人のSNS『LinkedIn(リンクトイン)』について

ある日のことです。

普通のサラリーマンとして働いている筆者ですが、仕事終え、自宅に帰り、私用PCを開くと突然、こんなメッセージが目に入りました。

『こまいぬさん こんにちは。日本マイクロソフトの○○です。○○部門の人事を担当しております。

こまいぬ 様の LinkedIn の ご経験を拝見し、弊社の ○○部門にてご活躍頂ける方とお見受けしましたのでご連絡致しました。 突然の連絡で恐れ入りますが、実は是非お会いしてご経歴を伺いたい! と申し上げているマネージャーがおり、連絡いたしました。~以下略

中長期の観点でもお話しできますので、一度カジュアルな形(Teamsウェブアプリ)ででお時間をいただければ幸いです。』

こま犬
。。。えっ??(思考停止)

こんにちは。こま犬です。先日、普通のサラリーマンをしている自分が、複数の大手企業からオファーを頂くことになりました。

今回はそのきっかけとなったツール『LinkedIn』に関してご紹介しようと思います。

こま犬
フィクションじゃないよ!!実体験だよ!

この記事の目次

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LinkedIn(リンクトイン)ってなに?

LinkedInは、世界最大級のビジネスマンに特化型したSNSおよびそのサービスを提供する企業のことです。

2003年にサービス開始以降、アメリカ合衆国を始め、世界中に普及し、日本では200万人以上が登録しているそうです。ここ最近では、選考のフローとしてLinkedIn経由で採用されるケースも多く、日本でも楽天DeNAなどIT系を中心として活用が広まってきています。

これからもさらにメンバーの拡大と、活用する企業が増えてくることが見込まれますね。

こま犬
ちなみに2016年にはMicrosoftがLinkedInを買収しています。目の付け所が早い。。

LinkedInって何がいいの?

自分の感覚(ユーザ目線)でいうと、LinkedInは2つの顔を持っているように感じます。

  • 個人の公開履歴書
  • 企業の採用情報収集

それぞれ以下で話していきますね!

個人の公開履歴書って?

ツイッターや昔懐かしのmixiでもそうですが、SNSのアカウントには、自分がどういった人かを表すプロフィール欄があります。LinkedInでは、自分の学歴から、やってきた活動や資格の履歴などをSNS上に公開しておくことができます。

皆さんも就職活動の時、一生懸命、履歴書書きましたよね?あれの志望理由なしの職歴だけ記載みたいなイメージです。そしてもし記載した内容が、運よくうちの会社に欲しいと思った方の目に留まれば、メッセージが飛んできます!

企業の採用情報収集

LinkedIn使用者は気になる会社さんの発信をフォローすることができます。

こま犬
Twitterと同じような感じです。違いとしてはフォロー先が気になる人に加え、気になる会社さんもフォロー先に、多く入ってくるようなところでしょうか。

企業側は募集を開始したポジションの情報や新サービスなどを発信してくれており、自分の行ってみたい会社さんが必要としているスキルや取り組みなどをいち早く知ることができます。

最近、自分が様々な会社さんの情報を見ていると、機械学習等の取り組みが熱いように感じますね。こま犬自身はあんまりプログラミングを行わないので、こういう人材が今、会社側から必要とされているんだと参考になります。

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Linkedinの良いところと注意点

Linkedinの良いところ

ヘッドハンティングが来ることがある。

自分の経歴が目に留まれば企業の人事やヘッドハンティングの会社さんから、様々なオファーが来ます。唐突に前触れなく来ますので、ほんとびっくりします。

会社の中での評価しか知らないサラリーマンが、こういった話を頂けるのは非常にいい経験になりますし、素直にうれしい気持ちになりますね。

能動的に動かなくてもよい

消極的な理由ではありますが、自分から転職してやるぞといった行動に移さずとも、必要とされる企業からお声かけを頂けるので、個人での活動時間があんまりかかりません

転職最近よく聞くなー。情報収集でもしてみようかなぐらいの感覚でいて登録するだけで、ある程度行きたい企業の必要とされている人材像が見えてくるのがいいところかなと思っています。

こま犬
逆に今すぐいい企業に転職したいという要望が強い人にはそこまで刺さらないかもしれません。

Linkedinの注意点

会社に身バレする。

プロフィールには自分の所属している企業や、やってきた取り組みや資格を記載することができます。ただし、SNSですので同じ社内の人だったり、同業界の人から検索されれば一発で出ます

ちなみに設定で公開範囲を指定できますので、心配な方はそこで制限すればいいかと思います。ただ詳細な制限でもないため、Linkedinでのオファー等を狙う方は、情報公開していたほうが体感来る気がしましたね。

こま犬
ちなみにこま犬は役員レベルでおそらくもうばれている気がしています(笑)
社内の昇進に影響を及ぼす可能性もあり得ますので、そこはお覚悟を(笑)

こま犬は『やってて何がわるいんじゃ!井の中の蛙より業界全体知っといたほうが良いやろ!』ぐらいに開き直ってやっております。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はLinkedinをヘッドハンティングおよび転職の一ツールとして紹介してみました。

個人的にはあくまでLinkedInはSNSの一種かなと思ってます。今すぐにでも転職したいという方には、正直、転職エージェントをお勧めします。

その内転職もあり得るかな~などとふわっとした、未来しか考えていない自分には刺さったので、おんなじような感覚の人は登録してみてはどうでしょうか。

今の時代、こういったネットワークを活用して、様々な方とコミュニケーションが取れるようになってきています。自分の知見を広げていくことで、こんなキャリアの選び方もできるんだと、皆さんのお役に立てれば幸いです。

実体験やLinkedinの細かい設定につきましては、評判がよさそうであれば書いてみようかなと思います。ぜひ気軽にコメントなり、いいね! なりレスポンス頂けると嬉しいです!

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